以前、こんな本を読んだことがあります。
キレイの観念は、国ごと個人の好みごとに違うけれど、美肌はすべての人に共通。
その通りですよね。どこの国であれ、お肌がすべすべに越したことないはずです。
それは男性であっても同じです。
今、男性のスキンケアの大切さが見直されています。
脂ギッシュな顔やニキビ肌から一日でも早くすべすべ美肌に近づけるよう、正しいスキンケアを身につけましょう!
今回はお風呂上がりのお手入れを中心に説明します。
お風呂上がりはまず補水
お風呂から上がって「喉乾いたー!」と真っ先にキッチンへ行ってませんか?
論外です!
体の水分補給も大事ですが、それは後にしましょう!
一番にしてほしいこと、それは肌の水分補給です。
考えてみてください。
ポカポカと温まった身体の周りに白い湯気が見えませんか?
この湯気ってどこから出てるんでしょう?
答えは肌から。
お風呂上がりにゆっくり過ごせば過ごすほど、肌表面から水分があっという間に蒸発していきます。
水分だけではなく、肌のうるおい成分まで蒸発ついでに持って行ってしまうのです。
水分&うるおい成分が奪われると、気がつけばガビガビ肌になってしまいます。
もったいないと思いませんか?
ですので、風呂上がりに体から出ている湯気、逃してはいけません。
しっかりと肌に閉じ込める必要があるんです。
でも、どうすればいいの??
答えは簡単。
化粧品を使うんです。
化粧品と言っても口紅のようなものではなく、俗に言う「スキンケア」ってやつですね。
まずは化粧水。
両手に広げて、やさしくお肌にフィットさせます。
間違ってもパンパン叩いちゃだめです!
しわやたるみの原因になってしまいます。
洗顔後の肌はまっさらなガードのない状態ですので、一番化粧水の入り込みやすいタイミングです。焦らずゆっくりとなじませてあげましょう。
補水が終わったら保湿をしよう
化粧水で十分うるおったら、次は乳液を使います。補水→保湿ですね!
「皮脂が出るから大丈夫」なんて考えじゃダメです。
化粧水で得た水分もしばらくすると抜けてしまうので、閉じ込める必要があります。
皮脂が分泌されるまで待つわけにも行きませんから、今すぐ油分が必要なんです。
化粧水で補った水分に乳液でフタをしてあげましょう。
ただ、乳液の油分に物足りなさを感じる方はクリームを検討しましょう。
乳液に比べるとクリームのほうが油分の割合が高いため、皮脂量の多い男性には乳液のほうがおすすめです。
しかし、肌状態は人それそれですので、必要に応じてクリームを使用してください。
乳液やクリームを選ぶ際、男性用化粧品にこだわる必要はありません。
だって選ぶ種類が少ないと思いませんか?
特に男性用化粧品は皮脂をがっつり落としたり、爽快感を出すためにメントール系の成分を配合したりと、肌のことを思うと「本当に必要?」とすら感じる作りをしています。
現在使用している化粧品が肌に合っているなら特に問題ありません。
しかし、不安・不満があるようならが、女性用化粧品を使うのもおすすめです。
女性用化粧品ならかなりの種類から選べますので、気に入るものが見つかりますよ。
乳液→化粧水も場合によってはありなんです
化粧水の次に乳液を使うのが一般的です。
が、「肌が乾燥しすぎて化粧水がうまく入っていかない」という悩みのある方!
ちょっと方法を変えてみましょう。
実は先行乳液という化粧品があるんです。
知名度はそう高くなく、女性でも先に乳液?と思われる方が少なくないでしょうが、乾燥肌の改善にはこちらが断然おすすめです。
名前の通り一番初めに乳液をなじませます。この先行乳液は普通の乳液と違って油分でフタをする役割ではなく、化粧水が入りこみやすい基盤のような役割をしてくれます。
この後で化粧水を使えば、ぐんぐんと補水できるってわけです。
最後に別の乳液またはクリームでフタをすれば完璧です。
要は先行乳液→化粧水→乳液(クリーム)と言う流れです。
乾燥肌にお悩みの男性はぜひ検討してみてください。
念のためですが、先行乳液はシメの乳液とは違います。
それぞれ購入してくださいね。
まとめ
今回は
・お風呂上がりはまず補水
・補水が終わったら保湿をしよう
・乳液→化粧水も場合によってはありなんです
を説明しました。
今日から早速実践しましょう!
千里の道も一歩から。
肌がすべすべだと、なにより自分の気持ちが明るくなりますよ。
今後どんな化粧品を使うかということも、一度振り返ってみてくださいね。
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